口コミ - 🔗初めての海外旅行英会話- 渋谷 真由美様 （東京都 目黒区)-

学校の授業での 英語は決して 苦手ではなかったという 渋谷さん。　『筆記試験の語順整序や、内容補充の問題という 出題フォーマットであれば、正解を出すことができるので、文法の基礎的知識は備えていると思います。　ただ 受験時に英語を勉強したにも関わらず、音声のやりとりを繰り返す 英会話では、瞬発的に英語が出てこない。　英会話では 発話内容に対し、想起した順番に沿って 単語を並べてしまう傾向があり、並び替えの 思索をするうちに、私を置き去りにして 会話は進行してしまう。　そして 体当たりで 表現する勇気もなく、結局 黙ってしまいます。』と言います。

『日本語は 代名詞の後に添える後置詞の用法次第で、どんな順番に単語を置いても意味が通じます。 一方の英語は、助詞がないため、一定の語順を正しく並べて、文章の意味を成立させる。　そのため、反射的に文章を組み立てる 英会話では、日本語の 順番通りに 英単語を 並べた不自然な英語となり、動詞が一番最後に来てしまいます。 簡単な英語のやりとりでいいんです。　英語音声の語群を聞き取り、反射的に 頭で英単語を並べ替えて発話する "言葉のキャッチボール" ができるようになれば、海外旅行で想定される 小さなトラブルが回避できるようになる。　そして その基礎力を応用することによって "小さな異文化交流" が生まれれば、旅行はより楽しいものになるはず。』 "基本的な英語を 繰り返し使えば、英語は通じる"。 と言う 成功体験を 心に植え付けようと決心した渋谷さん。　航空券 予約完了済の "ラスベガス旅行を３倍楽しむため" に、英会話を個人レッスンで開始しました。

□ 認知文法を取り入れて 瞬時の発話にトライする □

初回の授業で 担当の先生は 『海外旅行で使う英会話では、英文法の知識は 基本的に必要ありません。　中学１年生が知っている "英単語の並べ方" が思い出せれば、基礎的な文章を組み立てて、英語を 発話出来るようになります。　そして 英語をセンテンス単位で 思い出せるようになるので、その都度 文章を組み立てる 必要もないのです。』と説明を始めました。

『学校の英語授業で学んだ センテンス作りは 統語論を用います。　一方 これから 習う 英会話は、単語や構文を イメージで捉え、無意識下にある潜在意識から 自動思考に切り替え、英語を感覚的に操作する 認知文法を応用した 発話法で、学校で習った 英作文のテクニックとは 全く異なります。　すべての単語の意味を調べたり、完全に日本語訳をしたりする必要はなく キーワードを有効活用しながら センテンス単位で 英語を扱うのです。 また カタカナとして 日本語として 使われる名詞のみを 使用しますので、暗記による心的負荷とも無縁です。　ですから 過去の知識を思い出すよりも、新しい知識を受け入れるために、以前獲得した知識をいったん捨て去る アンラーニング（学習棄却）の概念の方が、むしろ大切です。』 と説明し、演習を開始しました。

『ここにリスト化されている 12の基本フレーズを暗記してください。　そして どれ位 フレーズを応用し、"１つの定型文を どれだけ 使い回せるか？" と考えながら、反射的なパターン認識を繰り返します。 小学校で 英語が必修化されましたが、文法知識のない 小学生は、はじめに 英文を丸ごと記憶して 状況に合わせて、文中の語句を入れ替えて 英語を話しています。　基本的に同じ手法を採用しています。』 と先生は説明します。

『確かにリストにある 英語の文章は、中学１年生の時に 習った文法だけで対応できる。　特に旅先では、即興性が求められる場面は少なく、決まりきった 言葉のやりとりが、多いため 定型文の使い回しは、有効である。　そして、経験を積みながら、自分に必要な定型文の暗記量を、増やしていけばよいのだ。』と言う渋谷さんに、学習の方向性や、目安が 見え始めました。

『個人レッスンの演習では 旅先での英語を使う場面をイメージする。　例えば 買い物をして 精算する時、レジに並んで お財布を開いている自分の姿を イメージして、 Pay for または Pay by のどちらかを 選べば 主語の Can I も簡単に思い浮かぶので、基本的なセンテンスを、すぐに作ることができます。』　という先生のアドバイスに従い、レジでの精算・支払いの 場面を画像化し、レストラン、空港、免税店など 場所を変えて ロールプレイを繰り返しました。

音楽を専攻していた 渋谷さんにとって、英語の音声=旋律、英語に音楽的な諧調を与える韻律=シンコペーション、綴りにある文字が 発音されない 脱落=ミュート など 音楽用語と、英語の音声の仕組みを リンクしながら 英会話で応用する学習作業に、クリエイティブ性を 感じたそうです。

『英語学習は 文法から入る人もいれば、リズムから入る私のような人もいる。　学習方法を工夫すれば、英語も より 楽しく、より 実用性を目指して 学べると、実感しました。』 と感想を述べる 渋谷さん。　この演習経験が、帰国後の渋谷さんの 英語力飛躍の原点となりました。　そして、次の目標は 英語５文型 をリズムから 覚えることです。

Voice - 🔗自宅でのキッズ英会話- 絵美ちゃんのお母さま　（東京都 世田谷区） -

幼児英語教育に高い 関心を示し 娘の中長期的な 英語教育について 思いを巡らせていたという 絵美ちゃんのお母さま。 ただ 未就学児向けの 英語教育プログラムの多くは、ネイティブ講師の チャント（お歌）や　ゲーム をカリキュラムの主軸に置き "英語に慣れさせる" ための、経験学習については、その学習効果に対し、疑問を感じていたと言います。

『例えば、"子供の英語耳はスポンジのように、ネイティブの発音を吸収する。" と言った 英語教室でよく耳にする言葉には、一理あると思います。　ただ、子供の生理現象の複雑性について、真剣に考えていないのかも知れません。　実際 子供が英語に対し、聴覚の反応が低下し 順応する（馴れる）までの期間は、想像する以上に 長いと思います。　また、英会話学習では、子供たちは 新しい 音声刺激に対し、混乱する時期を経るため、すぐに発音を吸収することはありません。　英語音声の "音節区切り" という仕組みを理解するまでは、聞き間違えが避けられないのです。』

『特に 就学前の子供は 幼児として一様に扱われがちですが、身体的にも認知的にも著しい成長を遂げる時期で、学習成果にも個人差が大きく見られます。 そのため、発達段階に適した有効な学習が提供されているかを、常に 確認する必要があると思います。』と語る 絵美ちゃんんのお母さま。　そして、自分の理想に一番近いのは、聴覚と 口唇の微細運動神経の リンク作業を通し、正しい発音法を取得するという、英会話 家庭教師だと考え、娘の英語学習をスタートしたそうです。

□ 音声学・音韻論に基づいた 正しいメソッドで発音法を学ぶ □

『絵美の授業を拝見していると、音声（音色）と 韻律（リズム）を両輪と捉え 英語の音声を ２つの領域から 考察している点が特徴です。　特に 言葉の韻律（リズム）は音声言語の根幹である上、生理的な要素であるため、学習初期の段階から 発音のチェックポイントとして 母音音素の強弱と 長短を確認しています。　その点で、綴りと音との関係性を法則化した フォニックス学習法とは 異なると思います。』

『演習では、母音の音素を最重要の音と捉え、調音から始まり、音の長短、強弱を、口の開き方や、舌の位置などの微調整を行った後、最適な発音法が習得できます。　次に 母音の前後に 子音音素を配置し、英語特有の 子音で終わる閉音素の発音を繰り返し、母音で終わる 開音節を基本とする 日本語の、モーラ拍リズムとの違いを、体得しています。　そして、音節の区切り方が分かると、英語らしいリズムで話せるようになると、気づいた 子供は、英単語は 音節の集合であるという 概念を内在化し、リズム（韻律）という土台の上に、音色（音声）を乗せていく感覚を覚え、英語らしい強勢拍リズムの 作り方を、覚えていくようです。』

『特に日本人の場合、英語の音節数が正しく数えられないことから、韻律的母語干渉が生じ、カタカナ発音に戻ってしまうため、韻律的側面から 教示する、発音指導が望まれています。　ただ、音韻論の知識は、言語化が難しいため、その指導は 後回しになりがちです。　その一方で、先生の教え方は、母語干渉の回避を目的とし、単語より小さな音単位である、音素と音節の発音を 正確化することによって、干渉が入り込まない "リズムの壁" を構築している点が、ユニークであり、効果的であると 感じています。』と お母さまは、感想を述べています。

Voice:- 🔗海外留学も視野に入れた 中学生 英会話- 村山 里奈 様 （中学１年生）　（東京都 文京区） -

『英語圏の 留学生向けのチャットに参加し、同世代の外国人と 情報を交換しています。　チャットでは、口語調の短文の書き込みが多いですが、込み入った内容の文章では、一つの内容に集中し、文章の段落を意識しながら書く パラグラフ・ライティングを用いると、読み手にも 自分の意見が伝わりやすくなりますし、英作文力も向上します。　中学校では 用いる構文や 単語が指定された 条件英作文が中心ですが、書き込みは 自由作文なので、段落ごとの意味や 文脈の流れまで、細部にまで気を配しながら、文章を構築するので、英語操作能力の向上が見込めます。　また 語彙面でも 留学生に必要な アカデミックな意味合いを持つ 単語から、日本の英和辞典には掲載されていない カレッジ・スラングまで 多種多様の 単語や イデオム（慣用句）を学べる点でも 英語チャットは 私の貴重な情報源です。』と語る 里奈さんは 中学校で履修する英語と、北米の 第一言語としての英語の間に 境界線を敷くことなく、３年後に参加を予定する カナダでの短期語学留学の際、役立ちそうな英語情報を 知識として吸収する 知的好奇心 旺盛な女の子です。

英会話 個人レッスンの日には、愛読する 洋書ペーパーバックの 名作集から 構文が複雑で 上手に翻訳できない箇所や レトリックを使った装飾性の高い 文学的なコノテーションの訳し方など 質問をたくさん用意して、先生の訪問を待ち望みます。

『この英語小説シリーズは 英語学習者の習熟度に合わせ 語彙制限を編集に加えているため 学習に取り入れやすいです。』と里奈さんは言います。

担当の先生は 『小学生の頃から 英会話 個人レッスンを学び始めた 里奈さんは 当初 聴覚優位の認知特性を 活かして 音声中心の授業を汲みました。 修得した 音声発話力は、語尾の子音と それに続く母音がつながる リエゾンや、アメリカ英語の音声的特徴である 子音が1つ消音または弱化する 脱落（リダクション）など 音声変化 を忠実に再現するレベルに 達しました。 また 中学校に進学する 直前から、新学習指導要領である 英語４技能５領域を意識し、「読む」「書く」「聞く」「話す（やり取り／発表）」に個別に演習を重ねました。　現在も 英語の授業の中で、総合力が問われる "話す - 発表" が一番得意という 里奈さんは バランス感のある　英語力を形成し、応用力に 学習上の個性が反映されています。』と評価します。

『英語の小説を辞書を引きながら 読んでいますが、英和辞典では 単語本来の意味が掴みにくく、類義語との微妙な意味の違いも分かりにくいこともある。　また 長文読解の基礎力をつけたり、用例を覚えて 作文に応用できるというメリットもあると聞きました。　早く 先生みたいに 英英辞典を使いこなしたい。』と語る 里奈さん - 誕生日のプレゼントとして 英英辞典と 英和大辞典収録の 電子辞書を ご両親に 申請済みです。

Q.８才の長男にマンツーマン英会話授業を受けさせたいのですが、５才の妹の授業見学は可能でしょうか？　近いうちに妹にも 英語を習わせたいので。　自宅は 池尻大橋駅から徒歩10分の 池尻４丁目で 目黒川緑道の近くです。

A.はい。　ご家族の方の 授業見学は自由ですし、一緒の部屋にいても問題ございません。