Voice - 🔗日常英会話 - 藤村 みゆき 様　（東京都 練馬区）-

『週末の有効活用のため 時間管理を心がけていて、土曜の午前中を有意義に過ごすと 自分を律するという意味でも 休日が充実します。　脳が最も効率よく働く午前中の "ゴールデンタイム" に英会話を習うと 記憶力も高まり クリエイティブな発想も湧きやすいです。』と言う 藤村さん。

そして 家庭教師 英会話　を選択した 一番の理由は、時間効率の面のメリットよりも 『一般的な英会話スクールでは 組めない 日常英会話のカリキュラムを 家庭教師なら 受講できる。』と感じたこと。 そして "自分らしく英語を学べる最善法は家庭教師 英会話" であると思ったからだそうです。

『年２回、アメリカ西海岸を ドライブ旅行で 海外線沿いの中小都市を 訪れます。　滞在中は 美術館で催される ワークショップに参加したり、都市部から離れた 住宅地への 知人訪問の機会もあるので、日常英会話の発話力を 向上させたいと思っていて 学習に取り組んでいます。』

□ 弱点を克服し スキルアップを図る □

『留学や海外赴任経験がない 私の英語力には 学校の英語授業の影響が強く反映されている と感じます。　特に語彙については、日本の大学入試問題のリーダビリティは高いと診断される一方、単語の記憶法は 単語の綴りと 和訳文を照合して暗記する 対連合学習の繰り返しによる 意味記憶の集合体であり、意味や 概念を含めた語彙ネットワークを作ってこなかった。　そのため 語彙知識が人文系に偏っているため、実践的な英会話に必要な語彙を 新規で覚える必要がある。　また 今まで、語彙サイズの拡張を目的に １語１義を基本に 単語を習得してきたため、語彙の枠組みとなる スキーマが弱いため、別の単語で 言い換える力が弱いことや、発話の際 必要な単語を 長期記憶から検索する作業に時間がかかるなど 英会話の際に 困難が生じがちです。』

『自分の 英語熟達度を スピーキング能力の側面から見ると、構文的な 複雑さや 意味的な正確さ では一定の実力を保持していると感じる一方、流暢性が欠けている点が 目立ちます。　特に 複数の英語母語話者たちの 会話に加わると 話しの 流れを妨げる要因にもなります。　そして 言語を素早く大量に処理するための 流暢さは、複雑さ・正確さとは トレードオフの関係にあるため、片方を向上させるためには 一方を低下させるという課題も残ります。　そのため、段落ごとの構成を考え 推敲を重ねる 英作文を産出する技量とは まったく異なる、口語表現法の確立が必要であると考えます。　特に旅行でアメリカを訪問する際は 学校では習わない カジュアルな 語調が適している。　そのため 英語の話し言葉と、書き言葉の違いに対する 意識を高めるために、相手に同調を求める際に使う 付加疑問文や、相手の感情を考慮し 印象を和らげる　談話方式を取り入れるなど、カジュアルで 打ち解けた感じの 発話法を模索しながら、先生と一緒に 演習を重ねています。』

"私が英語力のスキルアップで 望んでいることは、";

(1) TOEIC のオーディオ教材と同じ 150wpm　（１分間に 150語）の発話速度を保つ。

- カジュアルな場面で アメリカ人が話す英語の速度は 225 wpm であるため、発話速度を高め 情報処理速度 を上げないと リスニングの音声知覚が自動化できず、意味理解に支障が生じるため。

(2) 普段は フォーマルな語彙を好む傾向があるが、カジュアルな場面での会話には 基本動詞と 前置詞 or 副詞をセットにした 句動詞を用い 音声的、意味的に カジュアルさを 演出したい。

- 句動詞は 学校の英語ではあまり登場しなかった上、第二言語としての英語 (ESL) の範囲外のものが多く 学習書として 書籍化されていないため、自力で知識を増やしたい。

(3) 映画の感想や、車の話しなど 自分の趣味にまつわる 話題に関しては、キーとなる 単語の 類義語や、その単語と 一緒に利用される 共起語、一緒に使われる単語の組み合わせ（コロケーション）を 先生と一緒にリストアップし、言語スキーマの理論に沿って、一般的.な語彙に新しい意味を持たせ語彙上の不足を補いたい。

- 英会話では 単語や構文を イメージとして捉え、潜在意識を用いて感覚的に 文法操作する 認知文法を用いますが、その際 データベースの管理方式で 単語を整理する 言語スキーマの概念を用いると 発話に流暢性が生まれます。 この３点については、一般的な英会話スクールでは、"用意されたカリキュラムに沿い、"教師は教え 生徒は暗記する" という 旧態依然の進行が一般的です。

『そして 私が望む、対話形式であり スピード感もある "インタラクティブ" な授業形式には 対応できないため、家庭教師 英会話を選択しました。 発話スピードを意識した アウトプット・プラクティスは、脳の情報伝達量を 一気に上げる感じで、テンションが上がります。 この臨場感が 現地での 英語交流を想起させ、モチベーションも上がります。』と語る 藤村さん - 自分の英語上の 弱点にフォーカスした 授業は、上達への近道へと導きます。

🔗受講者の声 - 三浦 昭子様（お母さま）（東京都 豊島区） -

中学校・高校での 英語の教員免許を有し、現在も英語学習を継続する 三浦さん。 長男のための 児童英会話学習に 高い関心を示す反面、加速する 英語教育の低年齢化には 疑問も持っていたとも語ります。　『小学校の英語教育必修化が決まり 新学習指導要領では、聞く、話す（やりとり・発表）、読む、書くの４技能５領域の をバランスよく習得するといいます。 ただ 小学校中学年で 週１コマ程度の 限られた時間の中、英語で 意思疎通を図る技能を獲得することは、生徒たちにも困難でしょうし、小学校で英語活動に携わる教員の方々にもプレッシャーが大きいでしょう。　単元や題材など内容や、時間のまとまり などカリキュラムの進行にも 十分な配慮が必要であると感じました。』と言う 三浦さん。　聴覚を司る 脳の側頭葉の発達期にある長男には、聴覚・発話情報のエンコーディングを主体とした 演習であれば 効果が望めると考え 家庭教師 英会話の授業を選択しました。

『先生の授業を拝見していると、音声と韻律を同等と捉え ２つの視点から 発話を確認し 調整しています。　言葉のリズム（韻律）は 音声言語の根幹をなすものであり、生理的な要素であるため 学習初期から 導入することが望ましいと考えていましたが、音韻論の基本内容は 言語化することが 難しいため、指導が後回しになりがちな領域です。　ただ 母音の 強弱、長短を 発音チェックのポイントに加え、リズムの仕組みに 繋げて行く 先生の教え方は、発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法である フォニックス指導とは 異なるように思えます。』

『また、口輪筋が未発達なため、口唇に十分な力が込められない 未就学児に対し、 敢えて 閉鎖した息を一気に開放する破裂音や、息の流れを狭め発音する 摩擦音など 子音の習得は 控えめにしている点も 特徴です。　演習では 母音を 聞こえ度（ソノリティ）の高い 順に並べ、音質を異にする母音が滑らかに連結する 二重母音の音声を発話し、唇の動きや 下あごの位置など 複数の視点から 英語の音を調整していきます。　この順番で 発話をしていくと 子供は 誤聴することなく 自信をもって 英語を発音できるため 自己効力感も高まるようです。　そして 日本人が混同しやすい 二重母音と 長母音の 音を比較して その違いを教えると言う点は、日本人講師ならではの 母語干渉回避法であると思います。　英語の発話法取得も 音の最小単位である 音素まで還元して 適切に配列すると 体系的な系統学習として 成立することを 私も学びました。』

Voice: - 🔗海外留学も視野に入れた 中学生 英会話 - 村山 里奈 様 （中学１年生）　（東京都 文京区） -

『英語圏でオンライン配信されている ポッドキャストを使って、音声聞き取りの勉強を始めました。　中学校の英語授業でのリスニング練習で 使用する 音声教材のナレーションは、発話速度が遅いため、英語母語話者を視聴対象とした音源を探していました。　練習では、英語音声を１センテンスずつ聞き、同じ文章を 復唱する リピーティング練習法を取り入れると、短期記憶を保持（リテンション）する力が向上する上、英語の音を認識する、音声知覚 の正確性も上がるように思えます。　英語のリスニングが苦手な場合は、まず、音素という概念が存在するということを認識し、英語の各音節の構造が複雑であることを、知識として蓄えながら、リスニング演習を重ねると、改善の兆しが見えてくることに気が付きました。』 と語る 里奈さんは 中学校で履修する 英語と、北米で 実際に使われる英語母語話者の 英語の間に 境界線を敷かずに、３年後に参加を予定している カナダでの 夏季ホームスティ・ツアーの際、役立ちそうな情報を 全て 知識に変換する 積極性と 継続性の高い 学習者です。

英会話 個人レッスンの日には 海外から取り寄せた 英語圏のファッション雑誌の切り抜きから、構文が複雑で 上手に翻訳できない箇所や、アパレル特有の ファッション・スラングの意味など 質問をたくさん用意して 先生の来訪を待ち受けます。　『学校の英語の授業では 英文法の知識が 重んじられますが、自由度の高い英作文や 雑談を含む日常英会話では、インフォーマルな意味合いを持つ 語彙の豊かさの方が、単語を文法の規則に従って組み合わせる能力よりも 重要だと感じます。　カジュアルな英語の雑誌では、口語的な慣用句や、不満や願望など 微妙なニュアンスを表現するための談話標識など、実用的な言い回しを多く見つけられますし、英語交流に必要な情報や 学習のヒントを得るための 貴重な情報源です。』と里奈さんは 語ります。

担当の先生は 『多くの中学生にとって 英語は必修科目であるので勉強が必要という 外発的な動機づけに基づいて 学習の維持・調整を行うため、自律学習へと導くことは難しい。　ただ 里奈さんの場合は、英語を学校の１教科と 捉えるのでなく、世界中の人たちと 意見交換するための ツールとして 英語力に磨きをかけているため、内発的動機づけ を自ら高めている 印象を受けます。　また 学習という枠を飛び越え、テキストに登場する 英語母語話者の 歴史的背景や 生活様式にまで 関心の範囲を 伸ばす 統合的志向も見られます。　身近にある 英語媒体を用いて、学習法と 学習ルーティンを設定し、到達へと進む 学習デザインの才能を発揮しながら 英語の知識と 英会話の技量を 積み重ねています。　その モティベーションの根底にある "異文化交流から私は何を得るのか？" 自ら問いを立ててながら前進する 探究学習は 将来の夢へと つながっていきます。』 と評価します。

　

『洋書ペーパーバックの多読を始めたのですが、英和辞典では 単語本来の意味や 類義語との微妙な意味的な違いが 理解できないこともある。 早く先生のように 英英辞典を使いこなしたいです。』と語る 里奈さん - 中学校での英語の成績も もちろん優秀です。

Q. 長男が 王子にある プリスクール（キンダーガーテン）に通っていますが、英語を話すことがほとんどありません。 英会話中心の個人レッスンは可能でしょうか？　受講場所は 王子２丁目の我が家で、王子駅から徒歩４分です。

A. はい。　幼児向け英会話メニューに ロールプレイや ショー・アンド・テル の要素を取り入れ、自発的な発話機会を増やすことが可能です。