口コミ - 🔗英語が話せるようになった人たちの声 - 星 和志さま （東京都 港区）

□ 音声主体の英会話学習にシフトする □

『業務中、海外の顧客とEメールのやりとりをし、英文企画書にも目を通すので、視覚から文字情報を得る リーディングには対処できます。　ですので、句や文の構造の法則や、文を形成するための規則 など英文法の知識は備えていると思います。 ただ 英語４技能の中でも 特に リスニングに苦手意識を感じています。　文字言語を処理する長文読解では、一度読んで理解できなければ前に戻り 読み返すことができますが、流れた先から消えていく一過性の英語音声を聞き取る リスニングでは 積極的な行動を取って やり直すことができない上、リーディングと比べても認知負荷が高いように思えます。 さらに 英会話のリスニングでは、英語の聞き取れない音を、他の単語と聞き違える 音声知覚上の不安定さがありが残ります。　そのため 想像力、類推能力のパフォーマンスが低く、関連知識を総動員して全体のメッセージを正しく把握する スキーマ処理が 働きません。　継続的に繋がって入ってくる　音節の塊り から 単語を認知し、日本語に訳すことなく瞬時に解読する技量を習得したいです』　その願いを抱えて 英会話 個人レッスンを開始した星さん。

これに対し 担当講師は 『英語の質問を受け、応答する 数十秒 の間、音声認識の精度が不安定なため 質問の意味が完全に理解できない。　そして スピーキングの意味内容にも自信が持てないため 返答する発話量が 少なくなっているのです。　まず、音.声刺激を音素や、音節などの 単語よりも小さな単位で認識し、丁寧に聞き取る ボトムアップ式のリスニング力を 向上させることが 第一の課題です。　さらに、市販のオーディオ教材を使用し、ナレーターによる音声を１センテンス聞いた後、一時停止ボタンを押し、聴いた英語音声と同じ文章を復習する 訓練法により、瞬時の意味理解力を向上させることができます。 そして 音声知覚に関しては "自分が正確に発音できる音は すべて聞き取れる" という法則があります。　別の言い方をすれば "正確な発音が身に付いていないので、正確な英語の音が聞き取れない。" とも言えます。　英語の音声特徴を反映した意図的、計画的な発音指導を行うことにより、聞き取りの際の 音声知覚の問題は かなり改善されます。　まず 英語の韻律は 高低でなく 強弱であることを認知し、実際の英語リズムを作る練習を 加えましょう。』とのことで、星さんの 英語発音の最適化 メニューが 個人レッスンに加わりました。

発音演習では 英語発音の基本ルール ３点を意識した 発話を繰り返してもらいました。

1) 各単語の韻律情報に対し 自覚的になり その規則を内在化する： 視覚で確認した 単語の綴りを、頭の中で音声化する 音韻符号化を 発音記号を見ながら行います。　音節の区切る場所と、各音節の長さと 強さを 発話し 音声、韻律共に正しい英単語の発音を体得し、そのルールを 他の単語にも当てはめていきます。

2) 強音節の後の 常に弱音節に現れる 弱母音の 音声的性質を理解する： 強勢のない音節にのみ現れる弱母音の 短く弱く 低い音の発話法を学び、強音節とのコントラストをつけます。

3) 英語特有の 強勢拍リズムに生ずる 強勢アクセント間の等時的傾向 をセンテンスの発音に反映させる。；　

発話の中で、誤った音があれば それを 発音記号で記し、視覚的に分かりやすいアプローチも取りました。

『音節の綴りが 全く同じであっても 強音節と 弱音節では 音が異なる上、弱音節では 子音と母音をセットにして１拍と数える 日本語のモーラ拍リズム は生じない。 この基本ルールを知らないと ローマ字と同じ発音=カタカナ英語に なってしまう。　これを回避する方法を 論理と 演習の２ウエイで 学びました。』 と感想を述べる星さん。　英語発音と 聴覚受容力に 変化の兆しが 見えたのは 約１か月後のことです。

Voice - 🔗受講者の声 - 三浦 昭子様（お母さま）（東京都 豊島区） -

中学校・高校での英語教員資格を有し、今も英語学習を継続する 三浦さん。 早期英語教育にも高い関心を示し、我が子のために 幼児向け英会話スクールを巡りましたが、自分が理想とする 英語教育プログラムに巡り合う事は難しい と 感じていたそうです。　『幼い頃から 英語に接触していると、英語が得意になるのという考え方が一般化し、幼稚園生の時から 英語学習を始める 子供たちが増えています。 ただ 第二言語学習の成果は、学習開始年令が 低ければ 低い程、より多く もたらせるとは限らない。 むしろ 学習内容の有意味性を 重んじた 学習プランを 子供に用いすることが 大切であると思いました。』と言います。

『自宅 近くの英語教室では、外国人インストラクターが 知育玩具の使い方を 英語で説明していました。　"ネイティブ先生の英語に触れながら おもちゃ遊びが楽しめるので、子供たちは 自然に英単語を覚えていきます。" と言っていました。　ただ 子供たちは 英語の意味内容は 理解していなくても、先生の欧米風の ジェスチャーを理解していれば、"英語は通じている。" と 解釈されているようでした。　また 担当のスタッフの方は "幼少期から 英語のシャワーを浴びた 子供たちは、自然に 英語を話すようになる。" との説明を受けました。 恐らく、言語はインプットだけで 習得できるという インプット仮説に基づいて、作成された 指導プログラムなのだと思います。　ただ、言葉の リズムは生理的に形成される拍節が 基本的な反復構造になっているため、日本人の場合 子音と母音を１セットにして１拍と捉える 日本語のモーラ拍リズムに 英語の音を 同期するような形で 英語の音を カタカナ発音に変換して 記憶してしまいます。 そのため、英語母語話者と 一緒にいる環境に身を置き 正の言語転移 を期待するよりも、日本語による 韻律的な母語干渉を 回避するための明示的な演習が必要であると思いました。　また 子供たちの 自分の間違えを 感知する 自己モニタリング機能が 発達していない段階にあるので、誤りを正すための 具体的なフィードバックがあって 初めて技量が身に付くと考えました。　そして我が家が望んでいたのは 聴覚と口唇のエンコーディングなど 演習主体の授業であったため、その後 家庭教師 英会話を選択しました。』

『先生の授業を拝見していると、音声と韻律を 同等に捉えていると言う点で、英語の綴りと 発音の間にある法則を知ることで、正しい発音を身につけるという フォニックス教授法とは 異なるように思えます。　授業では 強音節にある 単母音を基本の音と捉え、音声だけでなく、唇の動きや 下あごの位置など 複数の 視点から 微調整を繰り返します。　一つの単語の中に 強音節と弱音節から強弱が生じ、母音の長短が生まれ、波及するように センテンス全体に イントネーションの高低がかかり、強勢のある音節とない音節とが交互に現われる 英語の 強勢拍リズムが生まれます。　英語の発話法も 音の最小単位である 音素まで還元し、適切に配列すると 包括的で 漏れの無い 系統学習として 成立することを 私も学びました。』

Voice:- 🔗海外留学も視野に入れた 中学生 英会話- 村山 里奈 様 （中学１年生）　（東京都 文京区） -

『シドニー発の ポッドキャスト放送を 聞いて、リスニング力を強化しています。　🔗中学校の英語の音声教材は、発話速度が遅く、聞き取りの練習には 不向きと考え、英語母語話者向けの音源を探していましたが、このポッドキャストは、イギリス英語の伝統的な標準発音である 容認発音を用い、キングズ・イングリッシュの影響を受けているため、スピード感があっても、子音の音が強く 明瞭で聞き取りやすいです。　演習では、音源の英語原稿を読みながら、流れる英語の音声と同時に発声を行う オーバーラッピングという 練習法を取り入れています。　英文を視覚で追いながら音源を聴き、同時に自分でもぴったりと発音しながらついていく この練習を続けると、英語の音節区切りによる リズムの取り方が体得できる上、スピード感のある英語に対する 抵抗感が弱まり、音声知覚の自動化が 進んでいることを、実感できます。』 と語る 里奈さんは 中学校で履修する 英文法と 北米の英語の間に 境界線を敷かず、３年後に参加を予定している カナダでの 短期語学研修の際、役立つ英語情報を 全て 知識として 吸収する 内発的動機づけ の高い女の子です。

🔗マンツーマン英会話の日は、愛聴する アメリカの シットコムドラマの 英語脚本から 上手に翻訳できない箇所や、主人公が常用する ティーン・スラングなど 質問をたくさん用意して 先生の到着を待ち望みます。『家族や友人など 親しい人たちが ダイアログ形式で 物語を進行する シットコム・ドラマでは、登場人物の 喜怒哀楽表現が大袈裟に表現されるため、感情の起伏などを表す感情的音調など、イントネーションなどの非言語コミュニケーションや、話し手の心的能度を表す パラ言語まで 学習できます。　中学校の英会話の授業では、文法や構文の理解を目的としたロールプレィの発話が多く、自分の意見や 感情を表現できる機会が少ない。　その点、シットコムからは、総合的な コミュニケーション法の ヒントが 得られます。』 と里奈さんは言います。

担当の講師は 『"英語を使って 世界中の人たちと 交流したい。" という気持ちの強い 里奈さんは、英語を学習教科としてのみ 捉えるのでなく、その母語話者の 考え方や 生活様式にまで 興味を巡らせる 統語的志向が 強く感じられます。　また、英会話など アウトプット分野の 学習に興味が高く、英作文では 前後のセンテンスの つながりに気を配し、段落の基本的な構成の仕方に パラグラフ・ライティングを取り入れるなど、創意工夫を重ねながら 英語での "情報発信力" を強化しています。』と評価します。

『先日 地域の交流会で 海外の留学生たちと 英語で話す機会があったのですが、知っている単語が 少なく、伝えられないことが 幾つかありました。　英検２級対策の 学習を始めれば、高校で学ぶ 単語もかなり覚えられるはずなので、過去問集を使って 単語暗記を強化します。』と語る 里奈さん - 中学校での英語の成績も もちろん優秀です。

Q.自宅は 南幸町２丁目の諏訪公園の近くなのですが、手狭なため、 川崎駅近くの貸会議室を 受講場所に利用することは可能でしょうか？ 　受講するのは９才の長男で、毎回 母親が同伴します

A.毎週 同じ会議室を予約し、授業を催行するのであれば、貸会議室の利用に問題ございません。