Voice:- 🔗日常英会話- 藤村 みゆき 様　（東京都 練馬区）-

最近よく 耳にする "英会話スクールで 英語を習うのが 有益なのか？"　という問いに対しては、様々な意見があるでしょう。　ただ、その 受講者の方は "クラスの中で 先生に、どのような 質問をしているのでしょうか？"、 また 授業内で "質問をする機会はあるのでしょうか？" という点を確認する必要があると思います。　上達する生徒さんは "良質な質問を、先生にたくさん投げかける ものです"。 絶妙に質問し、先生から聞きたい情報を収集できる - そして過去に習得していた 知識が正しくないことに気づくと同時に、誤った情報を 信じた原因と理由を考えられる人が 優秀な生徒であると言えます。 先生と一緒に "自分だけの 授業" をデザインする 感覚を楽しむ 藤村さんは、授業の度に 先生から、他では得られない、学習上の ヒントをもらっていると 言います。

□ 自分の理想とする授業を 先生と一緒に作っていく □

北米の 文学や 演劇をこよなく愛し、"アメリカの 文化的多様性を強調し、語り合うことを重んじ、個人の平等を尊ぶ姿勢は、私にとっての インスピレーションの源泉" と語る 藤村さん。　アメリカ西海岸で過ごす 旅行の際の 現地交流で より深く自分の考えを伝えたいと 日常英会話を 個人レッスンで習います。　『旅行中は 外国人観光客が訪れない リゾートエリアにで 休日を過ごしたり、都市部を離れた 住宅街で 知人を訪問し、美術館で催される ワークショップに参加し 意見交換も行うので 英語力は 必須のスキルです。』 と語る 藤村さんに アメリカ本土で役立つ 日常英会話 習得の難しさについて、語ってもらいました。

『英会話スクールで習う 英会話は 第二言語としての英語 (ESL) をベースとし、指導内容を適切に配置し、順序に従い 生徒に演習させる系統学習です。　また その学習範囲が明確であるため、テキスト指定範囲の 単語の綴りを 和訳と 紐づけ 暗記する、対連合学習を繰り返すことにより、クラス内での オーラル・コミュニケーションは、順調に進むように 設定してあります。』

『一方 限りなくアメリカ人と 同じ英語力を求められる 日常英会話は、"相手が自分の言葉を どう受け止めるか" を基準にする 語用論 主体の内容です。　発する言葉の文字通りの意味ではなく 言外の意味を汲み取り、対話者の意図まで 解釈する能力まで 求められる点で 学校の英語とは異なります。　そして 多様なトピックで会話に対応するために、イデオムや 句動詞を含めると 英検１級以上（12,000の単語）の語彙を 暗記する必要がある。 日常英会話では、自分の知識の少ない分野について話し合うと 十分な 英語操作力を発揮できないため、語彙サイズ（語彙の幅）を常に 広げる必要があるのです。　日々の 学習ルーティーンを追うだけでも一苦労ですが、英語の知識は アメリカという国に対する、リテラシーを 上げる 鍵としての役割を果たします。』

□ 発話速度と 流暢性を優先する 個人レッスン □

『英語発話に関しては、心的処理の時間を短縮し、円滑な発話間隔を保つことも含め、流暢性を 優先した アウトプット・プラクティスを 実行しています。　ここで大切なことは、英会話 （スピーキング）で大切な、情報を素早く、大量に 処理する流暢性が向上すると、意味の正確性や、構文の複雑性など、英作文（ライティング）の際 活躍する技能が低下する、トレードオフの現象が 生ずる点です。　そして、同じアウトプットであっても、英作文では "遅くて 論理的な思考 = 顕在意識" を 用いるのに対し、英会話では、"速くて 直感的な思考 = 潜在意識" を 用います。　つまり、英語を "書く" と "話す" では、脳のスイッチを切り替える 必要があり、２つの異なる情報処理回路に合わせた 異なる学習法が、必要になるのです。』と語る 藤村さん。　日常英会話で、一番 難しいのはリスニングであると言います。

カジュアルな場面で、アメリカ人が話す 英語は、市販の オーディオ教材に収録されている ナレーションとは 異なり、速く、粗く、不完全です。　そのため、アメリカの日常的な英語を聞き取るために、自分の 情報処理速度も高速化する必要があると考え、TOEIC のオーディオ教材のコンテンツと同様 150 wpm （１分間に 150語）を目標に、会話を進める練習も加えています。　また、アメリカ英語は、"省略英語" と呼ばれ、単語の綴りよりも 韻律を優先して 英語の 強勢拍リズムを保持しますが、言葉の強弱が強くなる程、"強音節は聞き取れるが、弱音節は聞き取れない" という 現象が生じます。　特に、音が省略されたり 異なる音に変化する　脱落（リダクション）や、単語尾の 子音と 次に来る母音の音が連結する リエゾンなど、音声変化が 頻繁に発生し、聞き取りの際 苦労します。　対策として、主要な音声変化の綴りを、書き出し、文字から正しい音を想起する 音声符号化を、繰り返し、暗唱しながら、正しい 発音を、長期記憶に定着させるようにしています。』　と語る 藤村さん - 本当に伝わる英語力を習得中です。

Voice:- 🔗フォニックスを取り入れた子供英会話- 省吾くんのお母さま（東京都 中央区 ） -

有名な大学やコミュニティカレッジが集積する ミシガン州アナーバーでの 家族赴任同行期間を終えて 日本に帰国した 省吾君。　新居周辺で、仲良し友達にも 恵まれ、充実した 小学生ライフを 送っています。 また 初めて 経験する 日本での国語授業の 成績も好調で、習字など 新たな学習領域でも 力を発揮中です。

ただ、英語に対しての関心は 帰国日を境に 下降気味の様子。　他の習い事にも通い 学校の課題も多い上、小学校低学年生の 英語力保持は難しいと聞いていたため 仕方のないことと ご両親も 諦めかけていたそうです。

英会話 個人レッスンでは、現地校で使用していた 英語母国話者のための教材 (ENL) から、外国人向けに編集された 第二言語としての英語 (ESL) のテキストに差し替え、難易度を調整し、発話中心の進行を設定しました。 発話中心の授業では、できるだけ多くの単語を織り込み 長く英語で話しを続けてもらうことと、瞬発的な 英語での応答力の維持を 目標にアウトプット・プラクティスを 始めました。

センテンスを長くすることにより、２つの文節や 語彙を結びつける 相関接続詞の使い方や、過去分詞の形容詞的用法と 受け身の文章を指す 受動態の違いと 使い分け方など、文法的に 理解が曖昧であった箇所も 暗唱を繰り返すことで 知識を整理しました。 また、アメリカの友達に 英語の手紙を書いてもらうことを 宿題に その文章を土台に、関連語彙の習得や、語形変化など 語の内部構造についての法則性の整理・再確認も取り入れました。 英語を話すことの 楽しさを 取り戻すことを 主眼に置き、無理のない内容で始まった 帰国子女向け キッズ英会話 - 発音の正確性も そのまま保持します。

Voice:- 🔗海外留学も視野に入れた 中学生 英会話- 村山 里奈 様 （中学１年生）　（東京都 文京区） -

『先週 地域の 交流会に参加し 海外からの留学生の人たちと 英語で話しをする機会がありました。　リスニングに関しては 先生が "音声知覚で大切なことを 発音できない音は 聞き取りもできない。" と聞いていましたので、常に正確な発音を心がけていましたので、頭の中で音韻表象が表示され、 文を総合的に処理し その意味の理解も自動化されていたのだと思います。　ただ、スピーキングに関しては 語彙力の不足で 本当に伝えたいことを 英語で表現できなかった上、他の単語を使って言い換える 柔軟性にも欠けていました。　中学校で 履修する 2,500語では 足りないですから、英検２級の出題範囲の単語 4,500語を 覚えようと思い 過去問題集を 購入したばかりです。　中学生のうちに 英検２級に合格することは 易しいことではないと思いますが、必須単語の定期的な 暗記から始めようと思います。』 と語る 里奈さんは、中学校で履修する英語と 北米の英語の間に 境界線を設けず、３年後に参加を予定している カナダでの夏季語学研修ツアーの際、役立ちそうな 情報を全て 知識として蓄積する 内発的動機づけの 高い女の子です。

英会話 個人レッスンの日には、愛読する 洋書ペーパーバックの文章から 文構造が複雑で 上手に翻訳できない箇所や、段落ごとの大意を読み取り、あらすじの展開を予想する パラグラフ・リーディングの 進め方など　質問をたくさん用意して 先生の来訪を待ち望みます。　『日常英会話では、難しい英単語の使用を避け、簡単に言い換えられる英熟語に置き換えられることが多いようですが、学校で習う熟語数は 多くありません。　英語の小説には カジュアルな場面でそのまま使える 便利な 慣用句が 多く登場しますので、私にとってペーパーバックは 貴重な語彙情報源です。』と里奈さんは言います。

担当の先生は 『英語を学校の１教科として 位置づけすることのなく 世界中の人々との交流するためのツールと捉える 里奈さんは、英語への興味、海外文化への関心に　強く動機づけられる駆動力を伴う 探求的な学習を開始しているように思えます。　身近にある 英語の媒体を 学習ツールとして利用し、ルーティンを設定し、到達へと向かう - 英語の解釈を構築しながら 自身の探求力を磨き続けている気がします。 』と評価します。

『英語の小説を読んでいると 英和辞典では 単語の根源的な意味や、類義語との違いが 理解できないことがある。　早く先生のように 英英辞典を使いこなしたい。』と語る 里奈さん - 中学校での英語の成績も もちろん良好です。

Q.長男が 関内にある プリスクール（キンダーガーテン）に通っていますが、英語を 話すことがほとんどありません。 英会話中心の個人レッスンは可能でしょうか？ 受講場所は 永楽町の自宅で 関内駅から徒歩10分です。

A.はい。　幼児向け英会話メニューに ロールプレイや ショー・アンド・テル の要素を取り入れ、自発的な発話機会を増やすことが可能です。